去る2020年2月14日に屯馬線の1期(烏溪沙から啟德の区間)が開通しました。
2013年の工事開始から、顯徑、鑽石山(拡張)および啟德の3駅が新たに建設され、大圍駅から鑽石山駅までの必要時間は、乗り換えを要していた従来の17分から9分に短縮されました。屯馬線の全線は、紅磡までの16駅区間で、MTRによると開通は2021年が目標とのこと。
香港は慢性的な土地不足から、再開発や郊外へ住居エリアの広がりが進んでいます。
それに伴い鉄道網の拡張も進められており、今後、新界・九龍・香港エリア行き来の利便性の向上が期待されます。
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